本記事では、ダーマペンの特徴、仕組み、効果、注意点をまとめています。ダーマペンでおすすめのクリニックも紹介しているので、肌トラブルにお悩みの方はチェックしてみましょう。
ポツポツニキビや目立つニキビ跡、そんな肌トラブルに悩んでいる方には「ダーマペン」がおすすめです。
ダーマペンは、皮膚に微小な穴を開けることで、皮膚の再生を促す美肌治療です。ニキビ・ニキビ跡以外にも毛穴開きの改善やエイジングケアなどに効果を得られます。
さまざまな肌トラブルを改善させて美肌を目指したい、という方は是非本記事を参考にしてみてください。
ダーマペンとは
ダーマペンは、アメリカFDA(日本の厚生労働省ような機関)に承認を受けている安全な医療機器です。髪の毛よりもさらに細い「超極細針」を使用し、皮膚の表面に小さな穴を開けます。
一時的に皮膚へ微小な穴を開けることで、皮膚が本来持っている「自然治癒力」を高めることができます。
このプロセスを得ることで、以下のような効果を期待できます。
- シミ、しわ、たるみの改善
- ニキビ、ニキビ跡の改善
- 肌の弾力が復活
- 引き締め効果
- 毛穴開きの改善
実際にどのような仕組みでダーマペンの効果を得られるのかは下記の項目で解説します。
ダーマペンの仕組み
ダーマペンは、極細針がついた電動のニードル機器です。高速振動を行うことで、目では確認できない程の微細な穴をムラなく開けていきます。
そして、ダーマペンで開けた穴に対して「成長因子」を導入します。成長因子を導入することで、皮膚の回復が早まります。
このプロセスによってコラーゲンやエラスチンなどが生成され、新しい皮膚が再生される仕組みです。さらに、皮膚再生が進むのと同時にニキビ跡や毛穴などの肌トラブルの改善効果を期待できます。
最新型ダーマペン4とは
ダーマペンは2010年に誕生して以来、2、3と新シリーズが登場しています。そして、2018年に最新のダーマペン4が誕生しました。(※1)
最新型ダーマペン4は、約0.2㎜の超極細針が16本ついています。1秒間に約120回の高速振動を行い1,920個の穴を開けることが可能です。(※2)
ダーマペン4は針の深さを0.2㎜~3.0㎜まで0.1㎜単位での調整が行うことができるため、表皮部分から真皮まで肌の状態や悩みに合わせた効率的な治療を受けられます。
下記ではダーマペン3とダーマペン4の違いを記載しています。チェックしてみてください。
(※3)
ダーマペン4 | ダーマペン3 | |
---|---|---|
1秒間に開く穴の数 | 1,920個 | 1,300個 |
振動数 | 120回 | 108回 |
針の数 | 16本 | 12本 |
針の長さ | 0.2〜3.0mm | 0.25〜2.5mm |
従来のダーマペン3とダーマペン4を比較すると圧倒的にグレードアップしていることがわかります。そのため、1回の治療で得られる効果も飛躍的に高まっています。
毛穴悩みにはどっち?ダーマペンとフラクショナルレーザーとの違い
ダーマペンと似た治療方法にフラクショナルレーザーがあります。フラクショナルレーザーもダーマペンと同様にコラーゲン生成によって肌の若返り効果を期待できます。
こちらの項目では、フラクショナルレーザーの特徴を解説し、毛穴悩みにはどちらの治療がおすすめかを紹介します。
フラクショナルレーザーとは?
フラクショナルレーザーは、皮膚表面に微細なマイクロレーザービームを照射します。照射時に発する熱エネルギーを皮膚の真皮へと深達させてコラーゲンやエラスチンを再構築します。
美容クリニックの「レーザー治療」と言えば、シミに対する治療やほくろ除去を浮かべる方もいると思います。シミの治療のためにレーザーを使用する場合は、シミがある部分にピンポイントでレーザーを照射しメラニンを破壊します。
対してフラクショナルレーザーは、気になる部分にレーザーを当てることで小さな点状のレーザーが照射されます。フラクショナルレーザーが照射された皮膚は一時的に組織が破壊されます。
一時的に組織が破壊されることで、皮膚内で組織を修復させようとする働きが起きるため、皮膚の再生が進みます。
その結果、以下の効果を期待できます。
- ニキビ跡のヘコみ
- シワ
- 毛穴収縮
- 傷跡修正
- 肌質改善
毛穴の治療をするならどっちがいい?
フラクショナルレーザーは、熱によって皮膚に穴を開ける治療法のため、熱のダメージで赤みやかゆみが起きやすい傾向にあります。
そのため、ダウンタイムも7~10日と長くなりがちです。また、熱エネルギーによってメラニンが沈着し、色素沈着が起こる可能性も0ではありません。
対して、ダーマペンは熱を使用した治療ではないためダウンタイムが7日前後です。フラクショナルレーザーと比較してダウンタイムが短いのが特徴です。
さらに、ダーマペンによる治療には色素沈着のリスクがありません。リスクやダウンタイムのことを考えれば毛穴の治療はダーマペンがおすすめです。
ダーマペンは、皮膚が本来持っている治癒力を活性化させて生まれ変わりを促進させるため、毛穴の治療にも効果を期待できます。
ダーマペンにはどのような効果があるの?
こちらの項目では、ダーマペンで得られる効果をポイントで解説します。ダーマペンの治療に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
ダーマペンの効果① ニキビ跡
ニキビ跡にはさまざまな種類があります。代表的なニキビ跡は、以下の通りです。
肥厚性瘢痕:皮膚がへこんだり、盛り上がった状態
萎縮性瘢痕:皮膚がへこみ、毛穴が開いた状態
そのほかにも、ケロイドのような状態もニキビ跡のひとつです。
ニキビ跡は時間の経過とともに自然に消えることもありますが、ニキビ跡を自然に治すには時間がかかる場合もあります。
ダーマペンは、コラーゲンやエラスチンなどを増幅させて皮膚の再生を促す効果があります。その過程でニキビ跡も徐々に目立たなくさせてくれます。特にダーマペン4は針を深部まで届かせることができるため、皮膚の深い部分まで及んでいるニキビ跡にも効果を期待できます。
さらに、ダーマペンには炎症を鎮静化させる効果や皮脂の分泌を正常化させる効果があり、ニキビ改善にも効果を得られます。同時に皮脂分泌が正常化されるため、ニキビ予防に繋げることができます。
ダーマペンの効果② 毛穴
毛穴開きに悩む女性は少なくないでしょう。毛穴開きの主な原因は、食生活、皮脂量、肌の乾燥、ターンオーバーの乱れなどが挙げられます。
前述したように、ダーマペンには皮脂の分泌を正常化させる効果があるため、毛穴で過剰な皮脂分泌が起こるのを予防してくれます。その結果、毛穴開きへの効果や毛穴の引き締め効果も得られるため、若々しい肌へと整えることができます。
ダーマペンの効果③ シワ
肌のハリとツヤを取り戻してくれるのもダーマペンの効果のひとつです。ダーマペンは皮膚に穴を開け、修復する過程で真皮のエラスチンやコラーゲンを増幅させて皮膚の保水力も高めます。
そのため、しわやたるみの改善にも効果を得られます。特に口周りのしわやほうれい線、目じりのしわに効果的です。また、皮膚に開けた微細な穴に成長因子を含む美容成分を導入することができるため美肌効果も期待できます。
ダーマペンの効果④ リフトアップ
ダーマペンは、皮膚に開けた微細な穴に美容成分を導入することで肌の引き締め&リフトアップ効果を期待できます。繰り返し治療を行うことで、効果を高めることが可能です。
ダーマペンの治療がおすすめな人
ダーマペンはどのような方に向いているのでしょうか。こちらの項目ではダーマペンがどんな人におすすめなのかをまとめています。
ダーマペンの治療がおすすめな人は以下の通りです。
- ニキビができやすい方
- ニキビ跡やクレーター肌に悩んでいる方
- 毛穴開きを改善させたい方
- しわが気になる方
- 肌にハリがなくなったと感じる方
- 肌質を改善したい方
ダーマペンは、広範囲&複数の肌悩みを改善したい方におすすめの治療方法です。
ただし炎症性ニキビの場合はまず炎症を落ち着かせる必要があります。炎症が落ち着いた後にダーマペンの治療にチャレンジしましょう。
ダーマペンの治療の流れ
ダーマペンの治療は、下記のような流れで行います。
- カウンセリング・診察
- 必要であれば麻酔を受ける
- ダーマペンの治療
- アフターケア
各手順について詳しく解説していきます。
【①カウンセリング・診察】
ダーマペンの治療前は医師によるカウンセリングや診察が行われます。
改善したい肌の悩みを基に、治療が必要な箇所や針の深さを決定します。分からないことや不安なことがある方はカウンセリングの時点で相談しておくようにしましょう。
カウンセリング・診察が終了したらメイクを落とし、肌を清潔な状態にします。
【②必要であれば麻酔を受ける】
ダーマペンの針は微細とは言え皮膚に針を刺すため、施術には麻酔を使用します。麻酔を塗布した後は、約20分程度待ちます。(※1)
【③ダーマペンの治療】
医師が肌の症状や痛みを確認しながら治療を行います。治療時間は約20分程度です。正確な治療時間は部位や範囲によって異なるため治療前に確認しておきましょう。(※2)
治療中は、軽度の出血を伴う場合もあります。
【④アフターケア】
治療後はアイスパックや冷却ガーゼで治療部位を冷やします。帰宅後は医師の指示に従ってスキンケアを行うようにしましょう。
ダーマペンを受ける際の注意点
ダーマペンの治療を受ける際は、いくつかの注意点があります。これからダーマペンの治療を受ける方は必ずチェックしておきましょう。
副作用が出る場合もある
ダーマペンの治療は皮膚に穴を開けるため、内出血や赤み、腫れなどを引き起こす可能性があります。特に針を皮膚の深くまで刺す場合は、その分皮膚が受ける刺激も強くなります。
加えて、治療後から1週間程度経つと皮むけや肌のザラザラ感が出始めます。皮むけが起きているときに化粧水を使用するとヒリつくことがあるため、低刺激のスキンケアアイテムを使うことを心がけましょう。
肝斑が悪化する可能性がある
肝斑は女性の皮膚にできやすい傾向にあります。肝斑ができる代表的な原因はホルモンバランスの乱れが挙げられます。
ダーマペンは微細な針を肌に刺すため肝斑の部分に炎症が起き、色素沈着を誘発するケースがあります。肝斑にお悩みの方は事前に医師へ相談しましょう。
効果が出るまでに時間がかかる
ダーマペンはすぐに効果を実感できる治療ではありません。個人差はあるものの回数を重ねることで徐々に効果を実感でき、一般的に5回前後の治療が必要です。(※1)
治療後は1ヶ月の期間を空ける必要があるため、治療期間は半年程度が目安になります。(※2)
金属アレルギーや皮膚疾患の方は施術を受けられない
金属アレルギーを含む皮膚疾患を持っている方は、ダーマペンの治療を受けることができません。ダーマペンの針はステンレス製のため、金属アレルギーの方が治療を受けるとアレルギー反応を引き起こす可能性があります。
また、皮膚疾患の方は皮膚に穴を開けることで病状が悪化する可能性があります。皮膚疾患を持っている方や金属アレルギーの可能性がある方は事前に医師へ相談しましょう。
皮膚疾患や金属アレルギー以外の方でも以下の方はダーマペンの治療を受けられません。
・妊娠中、授乳中の方
・抗凝固剤服用中の方
治療前に該当内容がないか確認を行いましょう。
施術後12時間はスキンケアができない
ダーマペンの治療後12時間は洗顔や日焼け止め、保湿剤の使用ができません。(※1)
ダーマペンは皮膚に穴を開けて成長因子(美容成分)を導入する治療方法です。治療直後に洗顔を行うと皮膚内に導入した成長因子が流れ落ちてしまう可能性があるため、薬剤の浸透を考慮した上で治療後12時間はスキンケアを行わないように注意しましょう。
12時間経過後は肌の乾燥に注意し、十分な保湿を行う必要があります。保湿をする際は、低刺激のスキンケアアイテムを使用し、肌に刺激を与えないようにしましょう。
日焼けを避ける必要がある
ダーマペンの治療を受けた後に日焼けをすると、皮膚が炎症を引き起こす可能性があります。治療を受けて1ヶ月前後は、日焼け止めクリームを塗布するなど紫外線対策を行いましょう。
ただし、治療後12時間以内は日焼け止めクリームの使用を控える必要があるため、別の方法で紫外線対策を行いましょう。
ダーマペンの治療で気になること
ダーマペンでの治療を検討している方の中には、痛みやダウンタイムなど気になることも多いと思います。こちらの項目では、ダーマペンの疑問点について細かく解説していきます。
ダーマペンの痛みはどれくらい?
ダーマペンの針は2㎜程度ですが、針を皮膚に刺すと聞くと「痛くないの?」と疑問に思う方もいると思います。
ダーマペンの痛みは「チクチクする」と感じる方もいれば「全く痛みがなかった」という方もいるため、個人差があります。
ダーマペン4は、針の深さを1㎜単位で調整することが可能なため、針の深さを浅くすることで痛みを軽減することもできます。痛みが気になる方は事前に医師へ相談し、針の深さを調整しながら治療をしてもらえるようにしましょう。
ダウンタイムはどれくらい?
ダーマペンのダウンタイムは7日前後とされています。(※1)しかし、針の深さによってダウンタイムの日数も変わってきます。
ダウンタイムの症状の特徴は、以下の通りです。
治療直後:治療部位が赤くなる
治療から2~3時間後:徐々に赤みが引く
治療翌日:少し赤みがある
5日~1週間:赤みが消えて肌がキレイになる
ダウンタイム中は治療当日から翌日までは赤みが出やすくなり、副作用のひとつとして肌にかさぶたができる場合があります。かさぶたができた場合は無理に剥がさずに、きちんと保湿を行うことで、4~5日程度で剥がれ落ちるとされています。(※2)
ダウンタイムの日数が気になる方は、事前に医師へ相談し針の深さを調節してもらうようにしましょう。また、ダーマペンの治療後に赤みや皮むけの症状が強く出ている場合や、これらの症状が1週間以上続く場合は早急に医師へと相談しましょう。
施術後メイクはいつからできる?
ダーマペンの治療後は、メイク及びスキンケアや日焼け止めクリームを12時間控える必要があります。(※1)
また、当日はシャワー浴のみが可能です。治療部位はなるべく避けてシャワーを浴びるようにしましょう。
翌日以降から入浴をする際にも、入浴により身体が温まりすぎると治療部位が赤くなったり、ヒリヒリする場合があります。赤みが引くまでは入浴やサウナを控えるのがおすすめです。
ダーマペンを利用した治療
こちらの項目では、ダーマペンを利用した治療方法を3つ紹介します。
抗酸化カクテル
代表的な抗酸化カクテルは以下の3つです。肌の状態に合わせて使用することで肌の悩みを改善させることができます。
〈ハイラアクティブ〉
ハイラアクティブは、全ての肌のタイプや症状に使用することが可能です。ハイラアクティブには「高濃度ヒアルロン酸」と「亜鉛」が含まれています。
高濃度ヒアルロン酸は保湿効果に優れおり、亜鉛は抗炎症効果を期待できます。
加えて、肌の水分補給ができるため潤いや保湿効果によって肌の修復やくすみ改善となり、ツヤ肌へと整えることができます。
〈アンチオキシダントカクテル〉
アンチオキシダントカクテルは抗酸化作用と皮膚の活性化を促す美容液です。ビタミンC、B3、肉厚の多肉茎由来のアロエベラ、ポリフェノールやタンニンが豊富なマメ科のルイボスエキスなどの抗酸化作用が配合されています。そのため、ニキビ対策に効果的です。
さらに、紫外線による光老化を修復し肌のキメを整えてくれます。エイジング効果や美白効果を期待できます。
〈ブライトライト〉
ブライトライトは、チロシナーゼの活動を抑制させるコウジ酸やビタミンCが配合されています。メラニン色素の形成も防止できるため、シミを改善し、美白効果を期待できます。
ヴェルベットスキン
ヴェルベットスキンは、ダーマペンとマッサージピールを組み合わせた治療方法です。マッサージピールとは、薬剤を使用したピーリングのことでコラーゲン増生作用を得られます。
そのため、治療直後から肌に弾力が出て小じわ改善や肌のキメが整うなどの美白効果を得られます。即効性があるため、いち早く効果を実感したい方におすすめです。
ヴェルベットスキンで得られる効果は以下の通りです。
- ニキビ跡改善
- くすみ改善
- しわ改善
- エイジングケア
ヴェルヴェットスキンの施術時間は30分前後とされており、治療の翌日からメイクが可能です。(※)
ヴァンパイアフェイシャル
ヴァンパイアフェイシャルは、自分自身の血液から血小板を抽出し、ダーマペンで開けた穴に浸透導入させる治療方法です。
血小板は怪我をしたときに止血をする血液の成分です。血小板の再生能力を美容皮膚科で応用したのがヴァンパイアフェイシャルです。血小板を導入することで、自らの肌を活性化させてくれます。
ヴァンパイアフェイシャルで得られる効果は以下の通りです。
- しわ改善
- 肌の弾力改善
- ニキビ跡や妊娠線の治癒力アップ
ヴァンパイアフェイシャルの施術時間は1時間前後とされており、治療の翌日からメイクが可能です。(※)
おすすめクリニック紹介
ダーマペンでおすすめのクリニックをチェックしてみましょう。
品川スキンクリニックは全国展開しているクリニックです。カウンセリング料は無料で、わかりやすい料金表示が特徴とされています。
こちらのクリニックでは「ダーマペン4」を導入しているため、従来と比較して痛みや腫れを軽減しながら治療を受けられます。
品川スキンクリニックでは、「ヴェルベットスキン」が一番人気の美肌治療とされています。(※)ダーマペンとコラーゲンピールを組み合わせた治療法で、ニキビ跡の改善や肌質改善で美肌を目指せます。
また、ダーマペンと美肌ホワイト美容成分の組み合わせメニューもおすすめです。美肌ホワイト美容成分は、「培養上清液(成長因子)」を使用したメニューで美肌&美白効果を期待できます。
品川スキンクリニックでは、痛みが不安な方のために「麻酔クリーム」を用意しています。痛みが気になる方は、事前にカウンセリングで医師に相談をしましょう。
湘南美容外科は、テレビCMでもお馴染みの大手クリニックです。1年間の来院者数240万人以上&クリニック数100院以上など、クリニック全体の規模の大きさも伺えます。(※)
こちらでも「ダーマペン4」を導入しており、1秒間に1,920個の穴を開けることで微細な穴に美容成分「ベビースキン」を導入するため、肌の奥から効果を実感できます。
ベビースキンは、以下のような効果を得られます。
- しみ、そばかす改善
- 乾燥改善
- 美白効果
- 小じわ改善
- 毛穴開き改善
- ニキビ、ニキビ跡改善
加えて、優れた浸透率のドラッグ・デリバリー(薬剤導入)を使用しているため、今まで以上に少ないダウンタイムで治療を受けられます。
また、湘南美容外科ではダーマペンを使用した治療として、ヴェルべットスキンやACRSダーマペン、クイックメソプレミアムなど、豊富なメニューがあります。
ヴェルべットスキン:ダーマペン4とマッサージピールを組み合わせた治療
ACRSダーマペン:自分自身の血液から血清を抽出し、導入する治療方法
クイックメソプレミアム:成長因子を頭皮に導入する治療方法
各治療方法には、それぞれの特徴があるため、カウンセリングを受けた上で治療方法を選ぶのがおすすめです。
B-LINE CLINICは、『「To Be…」なりたい自分、理想の姿を手に入れることで、内面まで強く美しく変わる。』をコンセプトにしているクリニックです。
「ダーマペン4」を導入しており、皮膚の創傷治癒力を利用した治療法なので単品の治療だけでも肌質改善効果を得られます。
こちらのクリニックではマッサージピールを組み合わせた「ヴェルベットスキン」や、美容液と組み合わせた治療法も推奨しています。ヴェルベットスキンでは、ダーマペンの治療と同時にイタリア製のピーリング剤を使用したマッサージを受けられます。
ピーリング剤に含まれる成分は、高濃度なTCA(トリクロロ酢酸)や低濃度なH2O2(過酸化水素)です。TCAの効果により、コラーゲン生成が促進されて、肌の弾力や保湿力が向上します。
加えて、コウジ酸により美白効果も期待できます。
複数の肌トラブルをまとめて対処したい方におすすめの治療方法です。
KM新宿クリニックは、JR新宿駅東口から徒歩5分の好アクセスなクリニックです。治療に関する不安や緊張を和らげる環境作りを大切にしているクリニックなので、リピート率も90%と信頼度も高いです。(※)
こちらのクリニックも「ダーマペン4」を導入しています。
さまざまなオプションがあり、コラーゲンやエラスチンの生成を活性化させてくれます。
ダーマペンと組み合わせのメニューとして「ヴェルベットスキン」や「PCL(コラーゲンブースト)」、「グロースファクター」があります。
KM新宿クリニックのダーマペンの治療は、1回でも効果を得られますが、4~6週間に1回のペースで4~6回の治療を推奨しています。
麻酔クリームを塗布してからの治療となるため、無痛で治療を受けられるのも特徴のひとつです。そのため、ダーマペンの痛みが気になる方におすすめのクリニックです。
聖心美容クリニックは「とことん真面目に、美容医療」をモットーにしている美容クリニックです。1993年に開院以来「高品質美容医療」を掲げており、治療だけではなくカウンセリングにも力を入れているのが特徴的です。
聖心美容クリニックのダーマペンは、「白雪注射」や「サイトプロMD」を組み合わせたメニューがおすすめです。それぞれの特徴は以下の通りです。
白雪注射:肌自身の再生能力を引き上げる効果や、美白・潤いの持続効果
サイトプロMD:ヒト骨髄幹細胞培養液配合の集中美容液
肌の状態や治療の目的に合わせた薬剤を選ぶことができるため、効率的な治療を受けられます。また、聖心美容クリニックではダーマペンとプラズマシャワーを組み合わせた治療を推奨しています。
プラズマシャワーは、プラズマ技術を活用した美肌治療機器です。薬剤を肌の奥まで浸透させる効果があり、美白・皮膚再生効果を期待できます。
プラズマシャワーには痛みやダウンタイムがなく、肌へ刺激を与えずにアプローチすることが可能です。ダーマペンと他のメニューを組み合わせた治療を受けたい方には、おすすめのクリニックです。
新宿美容外科クリニックは、それぞれの「キレイ」をサポートしているクリニックです。
安心して施術が受けられるよう施術前に必ずカウンセリングが行われるため、自分に合ったメニューを選ぶことができます。
新宿美容外科クリニックのダーマペンには「ダーマペン4 + 成長因子ベネブGF」、「ダーマペン4 + リジュラン(ニキビ・皮膚再生・美白)」、「ヴェルヴェットスキン」の3つのセットメニューがあります。
カウンセリングの際に、自分の肌の悩みや料金予算に合ったメニューを相談して決めてみて下さい。
さいごに
本記事では、ダーマペンの特徴、仕組み、効果、注意点、おすすめのクリニックを解説しました。気になるクリニックは見つかりましたか?
ダーマペンは極細の針で肌に穴をあけます。そして自然治癒力を促進し、コラーゲンやエラスチンを増幅させる治療方法です。
ダーマペン単体の治療でも十分に肌にとって嬉しい効果を得られますが、他の治療方法を組み合わせることでより高い美容効果を期待できます。長年の肌トラブルに悩まされている方は、一度美容クリニックに相談をしてみてはいかがでしょうか。